作家デビューをしてから、休みはなくなりました。以前は病院がない日を休みと認定していたんですが、そこに執筆やら講演やらが入ってきて、休みは消滅しました。作品を書くことは、変わらず楽しいです。ただ、これだけ書いていたら仕事と呼んでもいいんじゃないかなと(笑)。趣味は、うーん......、今はあまり余計なことをしてないって感じです。連載2本に、構想中の書き下ろし1本。月2回のテレビ出演に月約5回の講演、そして医師業務。とにかく時間がないですね。医師と作家の二足のわらじというより、やらなければいけないことをやっている、といった表現が適切でしょうか。
今後の田口・白鳥コンビの行方ですか?ずばりAiセンターを作ります!でも現実の世界では、すでに出来てしまってますからね。最近は小説世界よりも現実世界の動きが早い。時間がもっと欲しいですね。
(2010年1月7日 宝島社会議室にて/構成・文:編集部)