どなたか有志の方、「保土ヶ谷事件」の項目を作製してください。
袴田事件など冤罪事案に対する再審請求が次々に通っています。
実は当時、冤罪判決を支えていたのはいい加減な法医学鑑定だったりします。
でも、それもむべなるかな、法医鑑定は誰も監査せず、でたらめな鑑定をしても罪に問う法律は存在しないのです。法医学者は、法律の拘束から外れた脱法的存在となっていて、法治国家の日本では実に異様な存在なのです。
取りあえず、この記事に対して神奈川県警がどう対応するのか、注目です。そう言えば黒岩祐治・神奈川県知事はキャスター出身で医療にも深い理解を持っていると聞きました。
でもこうした問題を黙過しているのであれば、そんな評判も怪しいですね。
無責任な法医学者は存在しますが、それは法医学の世界に限ったことではなく、どの世界にもあることです。問題はそうしたトンデモ法医学者を処分できないという、法医学会の体質にあります。
それは監査する仕組みがない、法医学者の世界の根本的な問題にかかわっています。
そんな法医学者に、「透明性、合理性、迅速性、中立性の高いAi」を批判されたり、適切な導入を邪魔されたりすると怒りが湧いてきます。自分たちの領域の安寧を諮るためだけに、公益を貶めているように見えてしまうからです。